グランドメゾン国立富士見通りマンションの解体理由を解説!住民からの反対意見が理由?

ご覧いただきありがとうございます。

今回は東京都国立市の10階建て分譲マンション「グランドメゾン国立富士見通り」の解体問題について解説します。

建設した事業者の「積水ハウス」は、市に対して6月3日に、

事業の中止を届け出ました。

 

理由については「建物の周辺への影響に関する検討が不十分だった。

建物の構造上の不備といった法令違反などはなかった」

としていますが、完成直前のマンション解体は異例の事態です。

果たして理由はなんなのでしょうか?

 

そこで今回のマンション解体問題に対して考えられる理由を

ネット記事を元に解説していきます。

関心のある方は是非ご覧ください!

グランドメゾン国立富士見通りの解体問題のいきさつ

まずはマンション「グランドメゾン国立富士見通り」の建設に関しての

これまでのいきさつについて解説します。

 

2021年にマンション建設計画が公表。

建設事業主は積水ハウスが請け負うことになりました。

その後建設が進んでいく内に通りから見える富士山が隠れる、

建設地周辺からは日当たりが悪くなるなどの意見も出ていました。

 

積水ハウスはマンション建設の際に、

市のまちづくり審議会への説明で「富士山が見えなくなることはない」としていましたが、

実際には建設が進むと富士山の半分が隠れる状態になりました。

 

市議会は計画の見直しを求める陳情を採択し、

市は積水ハウスに対して建物の高さを低減するよう指導。

積水ハウス側は高さを約36メートルから約30メートルに低減したが、

それ以上の変更には応じませんでした。

 

23年1月に工事を着工し2024年7月には入居者に引き渡し予定でしたが

6月3日に積水ハウス側が「景観などについて検討が十分ではなかった」

としてマンションの解体を決定しました。

2024 年6月11日

積水ハウス株式会社 分譲マンション「グランドメゾン国立富士見通り」の事業中止について 既に多くのメディアで報道されている通り、弊社の分譲マンション「グランドメゾン国立富士見通り」の事業(以下「本事業」)中止により、マンションのご契約者様及び周辺住民の皆様をはじめ、多くの関係者の皆様にご迷惑とご心配をおかけいたしておりますことを謹んでお詫び申し上げます。 本事業につきましては、計画当初より日本を代表する山である富士山の富士見通りからの眺望に対しても多くの声をいただき、地域住民の皆様及び国立市とも十分な協議を重ねてまいりました。その中で二回に渡る設計変更を行い、弊社としても地域の皆様に配慮した設計を目指しました。しかし、完成が近づき、建物の富士山に対する影響が現実的になり建物が実際の富士見通りからの富士山の眺望に与える影響を再認識し、改めて本社各部門を交えた広範囲な協議を行いました。その結果、現況は景観に著しい影響があると言わざるを得ず、富士見通りからの眺望を優先するという判断に至り、本事業の中止を自主的に決定いたしました。 本事業は適法に手続きを進め、法令上の不備はございませんが、富士見通り、特に遠景からの富士山の眺望に関する検討が不足していたことが引き起こした事態であり、ご契約者様及び地域の皆様にさらにご迷惑をおかけすることを避けるべく、建物竣工直前ではありましたが、中止を判断いたしたものです。 建物竣工直前の本事業中止により、本マンションのご契約者様には多大なるご迷惑をおかけいたしましたことを改めて心よりお詫び申し上げます。 弊社は、今回の事案の経緯を重く受け止め、同様の事案の再発防止に取り組んでまいる所存でございますので、何卒ご理解の程よろしくお願い申し上げます。 なお、本マンション用地の今後の利用計画は未定でございます。 以上

引用:積水ハウス公式

このように積水ハウスも自サイトにてマンションの建設を中止する旨を発表し

謝罪したものの多く寄せられた建設反対の意見が

建設中止の尾を引いているのは一目瞭然ですね。

 

これ以上企業のイメージが悪くなることを考慮して

早めに手を打ったのは称賛に値します。

マンション建設に対する声まとめ

ここでは「グランドメゾン国立富士見通り」の建設に関しての意見を

ご紹介します。

 

2023年の冬ごろ、マンションの全体像が見えてくると、

SNSなどで「富士山が見えなくなった」などの投稿が次々拡散され、

地元だけにとどまらなくなりました。

そこでその意見をまとめて取り上げていきます。

https://twitter.com/ietylonestar/status/1799215117655278029

 

このようにSNSでも話題になっており

建設に否定的な人や入居予定者がかわいそうとする意見もありました。

 

近くに住む60代の男性は「国立市にとって景観は譲れない部分。ぎりぎりでも解体が決まってよかった」とのべ、

別の会社員男性(58)は「景観は大事だが、こういう形でニュースになるのは残念。

あらかじめ条例で高さを制限するなどの対応を取れなかったのか」

と疑問符を投げかけていました。

過去にも景観問題で訴訟事件が?

東京都国立市ではおよそ20年前にも、

14階建てマンション建設への反対運動がありました。

周辺住民が高層階の撤去などを求めて

不動産会社を訴える訴訟に発展。

 

しかし2006年、最高裁は住民らの訴えを退けたものの

「街並みの景観が周辺の住民にとって法律上保護に値する」と最高裁が初めて認めました。

やはり過去にも景観問題が起きていたようです。

 

周辺住民にとっては富士山の眺望が見れなくなったり

隠れたりするのは許せないのでしょうか?

中には別に景観が隠されても不便を感じないとする意見もあり

人それぞれの考え方があるようです。

 

まとめ

今回は「グランドメゾン国立富士見通りマンションの解体理由を解説!住民からの反対意見が理由?」

と言う記事をお届けしました。

非常に考えさせられる問題ですね。

 

では、今回は以上です。

次の記事でお会いしましょう!!

 

 

 

 

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